つらければ逃げる。がベストな選択。


つらくても頑張れ! という精神論を全面的に否定するつもりはありません。


じぶんが「やろう!」と決めたことは、一定の結果が出るまで、つらくてもやり通すことで

自信にもなりますし、次のステージに上がるために必要な訓練にもなりますから続ける必要はあると考えています。

じぶん自身の努力で乗り切れるものならぜひ頑張ってほしい。


しかし、過ぎたるは及ばざるごとし。


学校でも会社でも、、、生きている限り、いつ、じぶんが「いじめの対象」になるかわかりません。


じぶんに非のないところで


誰かから「ねたみ」や「ひがみ」などを買って


いじめを受けることはあり得ますね。


そのいじめに対して、心を強くして向き合い、自分の正当性を訴えるべき場面もあるでしょう。


しかし


それでも、じぶんにとってつらく、息苦しくなり、ふと消えたくなる時には

躊躇なく、逃げてよいと思います。


▶会社に行くのが息苦しくなり、めまいがするほど苦しく感じるなら

行く必要はありません。 自分の心と魂が「やめておけ」と言っているのですから。


ましてや消えたくなるように感じるぐらいなら、積極的に逃げるべきです。


▶家庭でも同じです。 自分の居場所がなく、苦しくなって生きていくのがつらくなるほど精神的にダメージを受けているなら

それ以上、がんばる必要はないはずです。 おそらくそうなるまで十分に頑張り、踏ん張り、耐えてきたのでしょうから。


じぶん自身を傷つけたり、子供に八つ当たりしたり・・するぐらいなら、心を楽するために一時的に避難する道を選んだほうが良いでしょう。



▶逃げることは悪いことではありませんし、根性がないから駄目だとか、気合いが足りないから駄目なんだとか、じぶんに愛が足りないからダメなんだとか…思う必要もありません。



あなたにはあなたの生きる道があります。
じぶんが自分として生きる道があります。
じぶんがあるがままの姿で輝ける世界があるはずです。

だから、無理をしないで、

つらくなれば逃げてよいのです。
逃げて生きることを選択しましょう。



昌帆より。