じぶんの人生を取り戻すために。
日常生活を送る中で、わたしたちはつい他人の行動や発言に意識を向けてしまいます。
あの人はこんなことを言った。
あの人があんなことをした。
あの人はすごい。
あの人がうらやましい。
他人に意識を向け続け、相手を批判したり、おとしめようとしたり
攻撃しようとしたり。。
そうしているうちに、徐々に自分の意識が自分自身に向かなくなります。
じぶんの「心の置き去り現象」が起こるのです。
他人のことばかりに意識が向き、関心ごとの中心になればなるほど
じぶんの心が置き去りになって
どんどん空虚になります。
そうなってしまうと、自主性や主体性がなくなります。
たとえば・・・
教えてもらわなかったからできない。
指示してもらえなかったらやらなかった。
もっとはっきり具体的に言ってもらわないとわからない。
これは自分の軸が弱くなって、他人主体型になっている証拠。
じぶん自身に意識を向けて、自分の中に力を蓄えるようにすると
じぶんの軸が整い始めます。
そうすると
じぶんを大切にできると同時に
主体的に考え、行動できるようになります。
決定権がなくても、じぶんから提案できるようになります。
相手任せの人生から自分主体の人生へ。
そうなるためにも
じぶん自身に意識を向ける時間を増やすといいですよ。
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